ニューイヤーコンサート

2017/01/02
ニューイヤーコンサート
雑学 公演

新年の風物詩



明けましておめでとうございます。
2017年の一発目は新年恒例のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるニューイヤーコンサートを紹介します。

ウィーンを代表する音楽家一族であるシュトラウス家の作品を筆頭にウィンナーワルツが取り上げられることが多いですが、没後100年などの記念年にはモーツァルトリストなどの作品が取り上げられることもあります。
またアンコールではヨハン・シュトラウス2世の『美しく青きドナウ』とヨハン・シュトラウス1世の『ラデツキー行進曲』が演奏されることも恒例行事です。

ニューイヤーコンサートはウィーン楽友協会の通称『黄金のホール』で開催され、『黄金のホール』はその音響の豊かさから、著名な指揮者をもってして「初めて音楽の美しさを知った。」とまで言わしめるほどのホールです。
そんな『黄金のホール』に正装した聴衆が集う光景から厳粛なコンサートを想像しがちですが、昼間から開催される多分にお祭り要素を含んだイベントで、聴衆を楽しませる為のしかけが施されることも特徴と言えます。

またその栄えある指揮台に上ることができる指揮者は、その年のコンサートの中で発表されるという趣向となっており、すでに2018年のニューイヤーコンサートはリッカルド・ムーティが5回目の指揮者を務めることが発表されています。

しかしニューイヤーコンサートのチケットを入手することは非常に困難です。
まずはそもそもの価格設定が高く、席にもよりますが日本円にして10万円を超えるチケットがざらです。

財力に余裕があったとしてもチケットは世界中からの抽選で、当選するのは本当にごくごく僅かな確率ですので、日本では100万円を超えるチケット付きのツアーに申し込んだり、パートナーシップのある企業の抽選に応募するという方法が取られることが多いようです。

また有料放送ですがNHKオンデマンドで視聴することもできますので、雰囲気だけでも味わいたいという方はこの方法が一番確実だと思います。

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