カウントダウン

2016/12/30
カウントダウン
雑学 公演

ジルベスターコンサート



今年もいよいよあと2日となりました。
ベートーヴェンの交響曲第9番を耳にする機会も多くなってきましたね。
なぜ年末に第9なのかについては『年末の風物詩』にて紹介致しましたのでよろしければご覧下さい。

さて第9と並んで年末の風物詩といえばジルベスターコンサートですね。
ジルベスターというのはローマ教皇であったシルウェステル1世という聖人に由来しており、カトリック教会の聖人暦において12月31日がシルウェステル1世の記念日となっているため、12月31日のことをジルベスターと呼称する地域もあるようです。
つまりジルベスターコンサートというのは12月31日のコンサートという意味ですね。

日本では東急ジルベスターコンサートが毎年開催されており、年明けの0時になった瞬間に演奏が終わり大量の紙吹雪がキャノン砲によって発射されることでお馴染みです。
第1回に演奏されたラヴェルの『ボレロ』が過去最多の5回、カウントダウンで演奏されています。

今年2016年から2017年にかけてのカウントダウンはボロディンの『だったん人の踊り』がカウントダウンで演奏されます。

カウントダウンで数字がひとつ、またひとつと小さくなるのに反比例するように、オーケストラはクライマックスに向かってどんどんとその音のエネルギーを大きくしていきます。
そしてカウント0、年が明けた瞬間に全ての楽器がフォルティッシモを鳴らし、まるでその音の振動でキャノン砲に火が点いたかのように爆発音と共に大量の紙吹雪が舞い散ります。

この瞬間は本当に鳥肌ものです。
テレビでも放映されますので、2017年はクラシック音楽と共にスタートというのはいかがでしょうか。

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