演奏に639年かかる曲
オルガン2/ASLSP

ドイツのハルバーシュタットにあるブキャルディ廃教会。
この教会で今この瞬間もオルガンの自動演奏が続けられています。
演奏開始されたのが2001年9月5日、演奏の終了はなんと2640年9月5日!
実に639年に渡る演奏が企画されました。
今から639年前はと言えば、日本では室町時代の真っ只中です。
室町時代に始めていれば今年演奏が終わったという計算です。
639年というのは教会に常設のオルガンが設置された1361年からこのプロジェクトが企画された2000年までの期間から取られています。
この作品は休符から始まるのですが、その休符の期間がなんと1年半!
つまり2001年9月5日のスタートから1年半はずっと無音だったということです。
そして2003年2月5日、ついに最初の和音が鳴らされます。
この初めの和音は2年半続きました。
もうスケールが違いすぎますよね。
この自動演奏以外でも時間を変えて演奏されますが、ジョー・ドルーという演奏家が24時間に渡って演奏するという一人の奏者での最長演奏時間を記録しています。
途方もないスケールである為、触れるだけで記録が生まれてしまうような状況ですね。
しかし、もし500年経って自動演奏が始まった経緯に関する記録が消失してしまっていたら、その時代の人からすれば謎にまみれた遺物でしょうね。
一体いつから演奏されていつ終わるのか。
ある意味夢がある話かもしれません。
この教会で今この瞬間もオルガンの自動演奏が続けられています。
演奏開始されたのが2001年9月5日、演奏の終了はなんと2640年9月5日!
実に639年に渡る演奏が企画されました。
今から639年前はと言えば、日本では室町時代の真っ只中です。
室町時代に始めていれば今年演奏が終わったという計算です。
639年というのは教会に常設のオルガンが設置された1361年からこのプロジェクトが企画された2000年までの期間から取られています。
この作品は休符から始まるのですが、その休符の期間がなんと1年半!
つまり2001年9月5日のスタートから1年半はずっと無音だったということです。
そして2003年2月5日、ついに最初の和音が鳴らされます。
この初めの和音は2年半続きました。
もうスケールが違いすぎますよね。
この自動演奏以外でも時間を変えて演奏されますが、ジョー・ドルーという演奏家が24時間に渡って演奏するという一人の奏者での最長演奏時間を記録しています。
途方もないスケールである為、触れるだけで記録が生まれてしまうような状況ですね。
しかし、もし500年経って自動演奏が始まった経緯に関する記録が消失してしまっていたら、その時代の人からすれば謎にまみれた遺物でしょうね。
一体いつから演奏されていつ終わるのか。
ある意味夢がある話かもしれません。
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